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2004.07.15

胃部内視鏡初体験

(2004.07.18. 更新)

要するに胃カメラのことです。もうおっさんですね。
というのは半分冗談で、きっかけは最近激やせしたことなんです。
結果は異常なし。どころか一点の曇りもない綺麗な胃と言われ、むしろ自信がつきました。
写真もらったので下の方に貼っておきます。

結果よりも「初体験」という観点からレポートしたいと思います。
はっきり言いましょう。「プレイ」ですよ、これは。
こんなの毎年やっている人がいるなんて、楽しんでるとしか思えません。
「うぉ、入ってきた、入ってきた!」てなもんです。

「痛い」とか「気持ち悪くなる」とか聞きますが、心配するだけ無駄でした。
だってどうすることもできないんです。
痛くて麻酔が効いてないのかと必死で苦しい顔つくったのですが、看護婦さんは「力を抜いて」を繰り返すばかり。
喉にはさんざん麻酔を塗ったのに、それでもあんなに痛いとは。

一番痛いのは食道に進入する時。普段は閉じているところを押し入って来る訳ですから。
これを通過すると痛みはなくなり、ゲロ吐きたい状態が続きます。痛くなるので吐くまねすらできませんけど。
撮影中は「もうどうにでもして」と、落ち着いたもんです。
痛いのが最初だけって、前もって言って欲しかったです。

最初麻酔と一緒に「胃の動きを止める注射」をするんですが、看護婦さんいわく「胸がどきどきしたり、目がちかちかしたりするかもしれませんけど、麻酔のせいですから」。
「え?!」と妙な期待をしたのですが特にそんなこともなく…。

実はメインイベントは撮影が終わった後でした。
洗面所で麻酔を念入りに洗い流していたんですが、そこはトイレと洗面台が一部屋になっていて、僕が長時間占有することになったのです。
うがいを終えてトイレのドアを開けてびびりました。

真正面に、診察着を着た太ってて眉毛の細い女がムッとした表情で立っていたのです。
左手は腰、右手に紙コップ。
その表情、クロマティで例えるなら竹之内です(マスクドじゃない方)。
そのままドアを閉めようかと思っちゃいました。

今日の一言:終わっても気を抜くな!


※この先、内臓の画像ですので、ご注意下さい。

※クリックするとカラーで表示されますので、ご注意下さい。

icamera1.jpg icamera2.jpg icamera3.jpg

icamera4.jpg icamera5.jpg
これが「一点の曇りもない綺麗な胃」です。フォトジェニック!

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コメント

こんばんわ。今かなり腹筋が痛いです。痙攣しそうです。笑いすぎです。
クロマティって初めて知ったのですが、とても印象に残る認識方法でした(笑)
お姉さんの気持ちというか、状態が解るので、ソレが特に笑いを誘いますな(本人的には大問題だったんでしょうが)

投稿: ルイカ | 2004.08.04 23:06

ルイカさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
「魁!!クロマティ高校」読んだことないですか?
ギャグ漫画なので内容はくだらないですが、面白いですよ。
竹之内はウラ番のくせに乗り物酔いしやすくて、いつも酔いを我慢している、というキャラクターです。

投稿: さた | 2004.08.05 01:34

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